犬にもイソフラボンって良いの?

イソフラボンは主に大豆の胚芽部分に多く含まれているポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。 そして女性ホルモンに似た働きがあり、更年期障害、月経不順などを解消してくれます。

健康志向の方に人気のイソフラボン。 実は犬にもイソフラボンは良いのです。

犬にもイソフラボンがいい理由は、イソフラボンがもつ抗酸化作用とホルモンバランス調整作用です。 それぞれの作用についてみていきましょう。

まずは抗酸化作用です。 イソフラボンの抗酸化作用は強力で、体内をサビつかせる活性酸素を除去することができます。

活性酸素が主な原因の症状は生活習慣病、白内障、関節症、認知症などです。 体内で活性酸素が発生しても、抗酸化作用があるイソフラボンを摂ればこれらの不調を改善・予防することができるのです。

また、活性酸素は毛並みや肌にも影響を及ぼします。 抗酸化作用のあるイソフラボンを摂ることによって、美しい毛並みや肌を維持しやすくなります。

続いてはホルモンバランス調整作用です。 イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用をします。

エストロゲンが不足しているときにはイソフラボンがエストロゲンを補います。 そして、エストロゲンが過剰に分泌されたときにはその分泌量を抑える働きもします。

イソフラボンは男性ホルモンが過剰に分泌されたときに摂ると、男性ホルモンを抑えることができるので男女ともにホルモンバランスの乱れを調節することができます。

これは犬のホルモンバランスの乱れの調整にも当てはまります。 犬もホルモンバランスを崩すことによって、様々な不調を引き起こしてしまいます。

例えば、元気がない、情緒不安定、皮膚病、発情周期の乱れ、繁殖力の低下などです。 これらを解消するために、ホルモンバランスを整えるイソフラボンを摂ることが有効なのです。

このようにイソフラボンは犬の健康をサポートできる成分です。 しかし、イソフラボンを犬に与えるときにいくつか注意していただきたいことがあります。

まずはアレルギーです。 大豆食品を与えてから、体を痒がったり嘔吐や下痢の症状を起こした場合には獣医さんに相談してください。

また、生の大豆は毒性があるので与えないでください。 犬に与える大豆食品は、豆腐、納豆、おから、無調整豆乳です。

犬の体調を見ながら少しずつ与えてくださいね。